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岡山県立大学 情報工学部 人間情報工学科(スポーツシステム工学科)



〒719-1197 岡山県総社市窪木111

研究について

 本研究室は,計測工学に基礎をおき,複雑に変化する物体の運動計測についていくつかの新たな方法とシステムを提案し,この計測結果をスポーツへ応用することでスポーツスキル向上のための科学的なトレーニング法の開発も進めている.また,音響機器のマイクロフォンとスピーカを使用した計測の研究についても取り組んでいる.

  • 運動計測

 運動中のヒトのバイオメカニクスモデルを構築し,このモデルとジャイロセンサの計測量より,ヒトの身体部位の三次元並進運動および三次元回転運動を求める新たな方法を提案した.また,高速で運動する物体(ゴルフクラブのヘッド)の三次元運動を一次元ラインセンサで計測する新たな計測法を確立した.
(成果:査読付論文10編,国際会議5編,知的財産権2件)

  • スポーツフォームの定量的評価

 グリップ力や身体の三次元並進運動および三次元回転運動とスキルの関係を明らかにした.この関係より、プレイヤーの身体運動の特徴を加味した適切なクラブの選択や設計法を明らかにしつつ,トレーニング効果を向上させる要因を抽出した.
(成果:査読付論文9編,国際会議3編)

  • 音響機器センシング

 セキュリティ事象を対象に複数の物理量を一個のコンデンサマイクロフォンで計測できる多機能センシングの方法や自動車に搭載されているスピーカを使用し,盗難で発生する音を計測する方法と計測した音から盗難事象を推定する方法を提案した.人間の咀嚼機能を評価する計測法としてコンデンサマイクロフォンを1個のみ使用した方法を提案した.使用しているマイクロフォ・唐ヘ広い周波数帯域の音を計測できるため,運動中の心拍音から野球のバットやゴルフのクラブなど打具でボールを打撃した際の音も計測することが可能である.このことは運動中の生理現象や打具の設計・開発への応用も可能と考えられる.
(成果:査読付論文11編)

  • 平成27年度 卒業研究テーマ(予定)

・ニューラルネットワークを用いたパッティング成否の判定システムに関する研究
・ベッドからの介助動作の解析
・超音波センサを用いた視覚障害者用白杖の開発
・多機能センシング型セキュリティシステムの構築

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計測システム工学研究室

〒719-1197
岡山県総社市窪木111